海外生活日記１

父親の仕事の都合でアメリカ　カルフォルニアでの生活が始まったのは確か４歳の頃でした。
日本語もまだ分かってない子供が英語しか話さない金髪ボーイやらガールの中に投げ込まれ
ただただ毎日連れて行かれたのを覚えてます。実は英語分からない私をいじめていた金髪ガールがいたのです。
よく分からないけど叩かれていたのを覚えています。
ある時家族でサイクリングで父の自転車の後ろに乗っていた時足が車輪の中に巻き込まれ大怪我をしました。
打撲なのか骨折なのかは不明ですが歩くのが困難でした。包帯を巻いていざ幼稚園へ・・・
みんな歩けない私をみて労ってくれる感じでした。そこに金髪ガールが現れ私に何か言ってるが何を言ってるか
分からなかったのでとりあえず頷くと、思いっきり怪我している足を蹴って来ました。どこの国でも
こんないじめはあるんですねw。もぉーー行きたくない！！という気持ちで過ごしてました。
しかし、みんながいじめっ子ではありません。アメリカでの生活が1年が過ぎるか過ぎない頃にメキシコ人で
スーパー可愛い子が学校帰りに私にぬいぐるみをくれました。友達になりたいと言った感じで。
そこから私の毎日が楽しくなっていきました。そして1年を過ぎる頃、気付いたら私は英語を話せるようになっていたのです。
見た目完全日本人の中身アメリカンガールが完成しました。
日本人差別ではないですがスクールバスに乗ろうとすると私たち兄妹に嫌がらせをしてくる人がいました。
新たな金髪ガールの嫌がらせに遭いながらも学校へ！でもなぜか金髪ガール私には優しいんです。でも姉のことは
嫌いだったようです。違いは私は話好き！英語わかるようになったおかげで誰とでも話す性格になってました。
スクールバスに乗ると金髪ガールは私をおいでって呼んでくれてました。
私って本当にラッキー！

必ず現れるのがいじめっ子・・・。学校に行くとき必ず私たちに嫌がらせをしてくる人はいる。
そいつが今どんなおっさんになってるか拝みたいくらい嫌だなと思うことをしてくるやるがいた。
いつもバス停でスクールバスを待っている時に何かしら嫌がらせしてくるんです。
でも学校につけばそいつとは学年も違うし会うことはないのでそこまで
アメリカでの生活もだいぶ慣れ学校終わってから近くのスーパーに行こうとしていた時・・・

英語の分からない赤ちゃんからスタートしましたがハッピーな幼少期でした。

幼少期アメリカに居たからと言って英語ができたかと言うと・・・全く覚えていなかったので
学校での英語の成績はかなり低かったです。アメリカに居たなんて嘘じゃないかと思われるくらい。
現代の学校には外国人教師がいるのは当たり前かもしれませんが私が学生の頃にはあまり居ませんでしたが
学校の試みで海外から外国人教師を招くみたいなものがあってそこで外国人がアメリカで有名な歌見たいのを
流した時に私がアメリカの幼稚園に通っていた時よく歌っていた曲を歌い出した。歌は不思議と覚えてるんですね。
知ってると思って私も歌ったらそこで周りから本当にアメリカに居たんだねと認識してもらいましたw
それ以外は全く。美味かったのは日本人に出来ない発音くらいです。
ちょっと悔しいと思って高校卒業後はアメリカに行くと決めました。
期待を胸にいざアメリカへ！
アメリカでは寮、シェアーアパートメント、ホームステイといった選択肢がありました。
よく分からないから寮かな？と思っていましたがアメリカ経験豊富な方からアパートメントの方がいいと
言われアパートにしました。アメリカに住んでいたのにかなりビビりになりアメリカへ行く時はベテランの友達に
着いてきてもらう事にしました。飛行機に乗り込みサンフランシスコへ到着！ここから乗り換えが必要なため
ベテランの助けが必要でしたが・・・ここで事件発生・・・
そのベテランが財布泥棒疑惑をかけられ連行・・・え？なに？待ってるけど出てこない・・。
次の飛行機の時間が迫ったので私は自力で乗り換え先を見つけて無事留学先へ到着。
そのベテランとは未だ連絡が取れず何だったのだろう？？という感じですが。泥棒疑惑なのか？本当に取っていたのか？
謎のままである。知っているのは強制送還されたという事だけ。
不吉な気持ちで始まった留学ライフ！
知らない人と全く違う文化を持った人たちで暮らす乗って本当に大変。

最初に暮らしたシェアーアパートメントのキッチンやトイレ、お風呂は共同で３つ寝室がある。
そこを６人で暮らすのだが・・・。二人部屋ってプライベートがなくて嫌って思い少し金額上がるが
一人部屋のあるアパートメントに引っ越す事にした。次は４部屋４人で暮らすといったアパートへ！
そこでとんでもないルームメイトがいた。冷蔵庫にはそれぞれ買ったら自分の物には名前を書いて
保存をするのだが・・・私のものがどんどん減っていく。最初は記憶喪失？なんて思いながら
気にしていなかったが、買ったばかりの私の牛乳が空いていたり、保存食がどんどんなくなったり。
もぉーどんだけ貧乏？って思いながら無視して生活。ピーナツバターを友人から貰ったので
保存して置いておいた。学校のイベントでホームレスへ寄付見たいのがあってピーナツバターを持ってきた
ポイント上がると言われ、貰ったピーナツバターをあげようと思ったらやけに軽くなっていてみたら
中身がくり抜かれていたwとりあえず笑った。お金も無くなったりとやばい事ばかりされていたら
テキトーな私も病んだ。ホームシックなど色々重なってアメリカで生活していけないと思いアメリカ留学を1年で
切り上げて帰国。
私の最初の最初の留学は途中で断念という結果でした。海外に住んで思うことは日本の良さに気づける。
私は日本で本当に恵まれた生活を送っていた事に気づくことができました。

海外での生活で心得てほしい事、されて嫌なことや勝手に人の物に手を出してる場合言わないとダメ！
これは人をなめてるとかではなく言われないからやっていいんだという考えからきている。
海外でははっきり自分の意見を言う！
私は結果的に2回留学できる機会に恵まれ最初の留学の教訓を胸に行ったのでアメリカ人ルームメイトともうまくやっていけた！
失敗は成功の鍵！2回目の留学日記は次回にするとして・・・w
海外の方って日本とは違ってさっぱりしてるし、話せば分かる人の方が多い。特にアメリカでは思ったことを
口に出さないと何も主張のない人みたいになってしまう。アメリカでの生活のまま日本に帰ってきてしまって
今でもハッキリ言ってしまい、周りからは怖い人と思われがちですが・・・。
しかし日本人と違うのは建前とかはなくさっぱりとした人間関係が築ける。

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